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新たな技術や資格を得るためには必要不可欠な道

介護士

初任者研修と実務者研修の違い

介護の仕事に携わるには、資格を有していない場合でも就業することは可能ですが、資格を持っていると給与面などの待遇も良く、有利に働くことができます。まず初めに取得する資格は介護職員初任者研修ですが、こちらは比較的取得することが簡単な資格です。次に必要な資格が実務者研修ですが、この資格は介護福祉士という国家資格を取得したい方に必要な資格となります。450時間の受講時間と、経管栄養やたんの吸引などの専門的な医療行為を学ぶことができ、より質の高い介護を提供することが可能です。実務者研修の資格を取得すればサービス提供責任者にもなれますので、実務者研修の受講は介護職を徹底的に極めたい方にはメリットがあります。

介護イメージ

実務者研修で出来ることとスキルアップ

実務者研修は、介護職員初任者研修より担当できる実務が増えますので、その分給与面もアップします。また、特定の医療行為は医師や看護師でなければ禁止されていますが、実務者研修の資格を有しているとそれらの医療行為を行えますので、介護現場での仕事も任されることが多くなり、その分やりがいも感じられるでしょう。そして、「介護職員実務者研修」を修了していれば、サービス提供責任者の仕事に就くこともできますので、さらに業務内容も広がり介護職としてスキルアップすることも可能となります。また、介護福祉士も目指す可能です。なお、実務者研修の資格取得に必要な受講をすることができる教育機関は、通学や通信など受講する方が利用しやすいサービスを各スクールが提供していますので、自分の都合に合わせやすいスクールを選びましょう。