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実務者研修と初任者研修の違いとは?

実務者研修は、カリキュラムが修了すれば国家試験の受験資格に該当しますが、初任者研修は修了しても受験資格にはなりません。そのため、将来的にスキルアップを目指すのであれば、実務者研修の方がおすすめです。

実務者研修と初任者研修の違いを知っておこう

介護士

実務者研修と初任者研修に共通点はあるの?受講内容をチェック!

実務者研修と初任者研修は、それぞれの受講科目のうち9科目が共通しています。そのため、もし初任者研修の資格を持っている方が実務者研修を受講する場合、共通科目分の受講免除が認められるでしょう。受講時間が短くなるため、働きながら資格を目指そうと考えている方はぜひチェックしてみてください。

実務者研修の受講がおすすめな方

介護施設

早く介護福祉士の資格を取得したい方

介護福祉士資格試験は、実務者研修の受講修了が必須となるため、将来的に資格取得を目指している方は実務者研修を受講しなくてはいけません。そのため、将来介護福祉士になりたいと考えている方は、実務者研修を受講しましょう。

サービス提供責任者として働きたい方

訪問介護のサービス提供責任者は、初任者研修ではなく、実務者研修の資格が必要となります。サービス提供責任者は、「訪問介護サービス利用者40名に対して1名以上サービス提供責任者の配置」が義務付けられているため、とても重要なポジションのひとつです。

介護の基礎知識・スキルをしっかりと学びたい方

初任者研修も実務者研修も、どちらも介護の基礎知識や介護職のスキルを身に着けることができます。ですが、実務者研修のほうが修了までの過程も長いため、介護職を仕事にしたいと考えている方は、実務者研修のほうがおすすめです。

手間をかけず一気に資格取得を目指している方

初任者研修は、気軽に介護職の基礎知識を身に着けることができますが、過程が修了したあとに実務者研修の講座を探すのはひと手間かかりますよね。最初から実務者研修を受講しておけば、手間をかけずに一気に資格取得が可能となるためとても効率的です。